ははちえ

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子どもを信じると言うこと

約 2 分

こんにちは

マナビツナグヒトのみこりんです。

「子どもを信じる」

これ、すごい重みがある言葉です。

教師としての私のポリシーの一つは

「子どもを信じる」ことです。

これも、子ども達から教わりました。

「信じる」ということは、ありのままを受け止めることなんです。

よく、

「うちの子はそんなことしません!」

「私は子どもを信じています」

とおっしゃる保護者の方がいらっしゃいます。

そういう方の多くは、残念ながら我が子のことをよく理解していません。

子どもは色々な顔を持っています。

よいこともすれば、悪いこともする。

正しいこともすれば、過ちも犯す。

優しい反面、意地悪もする。

親の見ていないところでの姿はあるし、

親に見せたくないと思っている姿もある。

それが子どもなんじゃないかなって思うのです。

自分が見たい子どもの姿だけを見て、

「私は子どもを信じています。」

と言われても、

当の子どもは嬉しくはないと思います。

それよりも、

我が子にはいろんな姿があることを知って、

喜んだり怒ったり、

泣いちゃう時もあるほうがいいと思う。

そのうえで、

「全部愛してるよ♫」

て言える親でいて欲しいなと思います。

そういえば、担任時代は生徒たちに、

「愛してるよ!」って言ってました。

最近言ってないなあ・・・・。(反省)

読んでくださりありがとうございました。

寄稿者について

miccorin
小学校教頭、リーディングファシリテーターとして、人が学び成長する支援をしたいと思っています。
今まで何百・何千という生徒を指導し、そのご家庭とも関わってきました。お子さんについて相談する過程で、子育てに悩むお母さんの声もたくさんうかがいました。皆さん、とても一生懸命にお子さんを育てています。でも、ちょっと自信がなかったり、よい方法がわからなかったりしているんだと感じてきました。だから、今までうかがってきた悩みの中から、私ができるアドバイスを通じ、子育てがんばるお母さん達の力になりたいと思っています。

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