
こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
連休明け、お子さんの様子はいかがでしたか?
元気に登園、登校できていますか?
毎朝、学区内のパトロールをしています。
「おはようございます!」
と、子どもたちに挨拶すると、
「おはようございます!」と元気な声が返ってきます。
但し、これができるのは全体の7〜8割くらいかな。
残りの子達は、
お話に夢中で顔を上げなかったり、
聞こえないふりをしたり、
〈挨拶したくないオーラ〉を振りまきながら、
歩いていきます。
無視されちゃうとやっぱり悲しい。
でも子どもそれぞれの事情もあるだろうから、
無理やり挨拶させても意味はないし、
挨拶の意義を伝えても心に入っていかないし、
仕方ないなと思うようにしています。
でも、
そういう子達でも、
「いってらっしゃい」という言葉には
「いってきます」と答えてくれることが多いです。
話をしながらでも「いってきます」
フードを目深に被って顔を隠してても「いってきます」
かなりの確率で返ってきます。
「おはようございます」は言えなくても、
「いってきます」は言えるみたいです。
思いつくのは、
「おはようございます」は一方通行だけど、
「いってきます」は双方向かな、ということ。
言いっ放しではなく、対の言い方がある言葉。
それから、言い慣れているのもあるかと思います。
家では「おはよう」とか「起きて〜」とは言っても、
「おはようございます」は言わないかもしれないです。
「いってきます」の方が言い慣れていると感じます。
そしてもう1つ。
「いってらっしゃい」には、 励ますや無事を祈るなどの
相手を思う気持ちが込められてると思うのです。
その気持ちが伝わるからの、
「いってきます」。
子どもによって感情は全く同じというわけではないでしょうけれど、
それぞれ何かしら感じるものがあるでしょう。
「いってらっしゃい」と「いってきます」
このやりとりに、心のつながりが見えるような気がします。
明日の朝は、
いつもよりも、相手のことを思う気持ちを、ちょっと意識して、
「いってらっしゃい」(或いは「いってきます」)を言ってみてはどうでしょう。
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