こんにちは
マナビツナグヒトのみこりんです。
今日、興味深い記事を読みました。
それは子どもの「心因性発熱」というものです。
「心因性発熱」とは?
「心因性発熱」とは心身症の一つ。
心の状態によって身体の不調が起こる病気群を
心身症というそうです。
「心因性発熱」は、主に、ストレスが原因と考えられ、
急に体温が上がることにより発熱と言う症状が出るものだそうです。
心身症というと、精神の病と勘違いしがちですが、
この場合は、「心の状態が引き起こす身体の病気」と捉えることが
正しいです。
発症や経過に「心理・社会的因子」が大きく影響しているものなのですが、
症状は身体に出るので、身体の治療も必要になります。
もちろん、発症の要因となっている原因が特定できれば、
それを取り除くことも重要だと思われます。
幼児や児童によく見られる、
気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎、過敏性腸症候群というものも、
心身症の一種なのだそうです。
学校では、熱がないのに頭が痛いとか、お腹が痛いとか、
訴えてくるお子さんもいます。
心の問題かな?と思われることもありますが、
実際にこういう病気があることは知りませんでした。
なので、根性論や曖昧な意味付けで、
こういう訴えを片付けてはいけないなあと思いました。
自校の先生達にも伝えていきたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
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