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貧血改善に役立つ食材の話〜ひじきについて〜

約 3 分
貧血改善に役立つ食材の話〜ひじきについて〜

女性、子供、そして男性でも中高年から増えていく「貧血」日本人にはとても多いと知っていますか?慢性の貧血は、徐々に進行していくので自覚症状がないのがほとんどです。私も、年に1度の健康診断で何度も引っかかっていますが、日常生活で気にしたことはないですね。

でも、本当はよくないことなのですよ!こわい病気だって隠れているかもしれないのですから。こちらのサイトをご覧ください。貧血の原因とその治療

日本人は貧血を気にしている人が少ないのですが、女性、高齢者は要注意です。特にこれから妊娠、出産を控えている場合、母体が貧血だと胎内のあかちゃんに栄養が行き渡らないことがあるので、積極的に摂取してください。

ひじきについて

ひじきは、製法の過程で使用する鍋が、鉄からステンレス製に変わったことで、鉄分が減っていますが

  • 値段も手頃で、買い置きができる。ほとんどのスーパーでも売っている
  • 他の栄養成分も多いこと
  • サラダや、ご飯に混ぜ込むなど手軽に使える

これらの理由でおすすめします。ちなみに、小さいお子さんの場合、芽ひじきはあまり噛まずに食べてしまうため消化しにくいとも。長ひじきの方がしっかり噛むので消化によいのです。

◇積極的に食べるために副食の1品に手軽なサラダはいかがですか。

レシピはこちらをご覧ください→

主食に混ぜ込むのも簡単です。ご飯を炊くときに、「もどさずそのまま」芽ひじきをひとつまみ入れるのもおすすめです。我が家では「芽ひじき・ちりめんじゃこ・天然塩ひとつまみ」が鉄板です。ほかにも炊き込みご飯にも少しいれて見たください。

管理栄養士りんごの一言

ひじきは、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、特に、歯や骨を丈夫にするカルシウムは昆布の2倍、貧血を防ぐ鉄は際立って多く14倍も含まれています。その上、ひじきの繊維は、腸の中で合成されるビタミンB群を作りやすくする働きがあり、魚や肉、大豆などのたんぱく質と同時に摂ると、鉄の生産能力がアップします。

鉄が不足すると、ヘモグロビンが作れず、酸素不足と疲労物質の蓄積でダブルパンチ!自律神経がみだれ、疲れやすくなってしまします。こんな疲れがとれないというときは、酢を摂るとクエン酸などの酸味成分が、食欲不振や消化不良を改善、体の代謝を高めて疲労回復を早めます。 ←サラダだとお酢も摂取できますね

貧血予防には、日頃から色々な食品を組み合わせて、鉄を効果的に吸収することと、バランスの良い食事を心がけることが大切です。

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