こんにちは、パーソナルシェフのともみです。
先日、離乳食教室に、お友達のお手伝いで行ってきました。
わが子は、大きくなってしまったので久しぶりの赤ちゃんに癒されました。
元気に大きくなってほしいなぁ。やはり、そのためには毎日の食事は大事です。
食べることは生きる力!
しっかりと楽しく食べることができ素材の味がわかる子供にすくすくと育って欲しいと思いました。
お弁当5回目の今日は、人参とじゃがいものマッシュサラダです。
このメニューはパーソナルシェフ講座でも受講者の方に食べていただくメニューです。
とても好評なものの一つです。
これを食べると自分も受講者だった日を思い出します。
材料
にんじん 4分の3本(150グラム)
じゃがいも 大1個160グラム
みりん 小さじ1
醤油 小さじ2
梅酢 小さじ1
①にんじんは、たて半分に切り2〜3センチ幅の斜め切りにする。
じゃがいもは皮をむき1センチ幅の輪切りにする。
②鍋に①の野菜を入れ出汁300ccを加え
・みりん小さじ1・醤油小さじ2で調味して、ふたをして弱火で20分ほど煮る
③ ②の野菜が柔らかく煮えたら火を少し強めで汁気を飛ばすようにしながら粉を吹かせ火から下ろし、
すぐに木べらなどで荒くつぶし完全に冷ます。
④③に梅酢を加えて全体を和える。
パーソナルシェフのレシピでは沸騰したらローリエを入れます。
ローリエを入れると洋風になり違った味わいになります。
パーソナルシェフともみの一言
じゃがいもの芽についてです。
じゃがいもの芽は必ずとるように家庭科の授業で習ったことだと思いますが、その理由は覚えていますか?
ソラニンという毒素が含まれているからでしたよね。
普通のじゃがいもにもソラニン(0.01~0.04%)含まれていますが、
芽が出るときは、芽やその周辺(ソラニンの量約0.1%~0.5%)に普段の10倍から50倍のソラニンがふえます。
ソラニンの中毒を起こす量は約0.3%程度なのでこういう部分を食べると中毒をおこしてしまいます。
ソラニンは日光に当たるとクロロフィル(葉緑素)に変わるためソラニンの多い部分は緑色に変わっており、
苦味があり調理してもまずくて食べられません。ソラニンはゆでたり、煮たりすると一部は溶出して失われますが、
皮付きのままではほとんど残っていますので、調理の際は芽や、その周りの皮の青くなった部分はきれいに取っておくようにします。
新装版「こつ」の科学より引用
我が家では、日光の当たらない暗い風通しのいいところにじゃがいもは保存しています。
保存も一工夫すると芽がでにくくなりますよ。
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