ははちえ

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食の原点にかえるお話〜塩〜

約 2 分
食の原点にかえるお話〜塩〜
穀物、味噌に続き、今回は塩です。みなさん、塩についてどんなイメージがありますか?減塩が言われて久しくなりますが、本当に「塩」は身体にとってよくないものでしょうか。

塩は身体に必須のもの!だからこそ、きちんと選びましょう

生命の源は海です。海水には塩が含まれますね。塩はナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄分など微量ミネラルの塊で、人間の身体には必要なものです。ところが、昨今はミネラルの少ない精製塩が多く使われるようになりました。高血圧と直結するのはこちらの塩のことです。
日々の食卓には、日本の海水から純水に取り出された自然海塩を選んで、怖がらずに使いましょう。暑い時期はもちろん、体温調整が未熟である乳幼児や幼児は不感蒸泄として皮膚から汗以外の水分が蒸発しており、活動量が増える子供は汗の量が多くなります。水分だけでなく、必要なミネラル分を摂取したいものです。糖分も多いスポーツドリンクよりも、自然海塩で補いましょう。

おすすめは日本の海水から取り出し、天日・平釜法でつくられたもの

天日・平釜法とは、塩田と太陽熱、風力なので海水を濃縮したのち、平釜で加熱蒸発して結晶させたものです。平釜法でも天日を使っていないものもありますが、天日の方がミネラルバランスが優れています。少しお値段は高いのですが、「海の精」「くるしまの塩」「小笠原自然海塩」などがあります。
栄養価に優れているだけでなく、お料理の味が断然に美味しくなります。料理がおいしいかどうかは、火加減(このため調理器具にはこだわった方がよいと思っています)と調味料、そして食材の質です。特に、塩は生命維持に必要なのでより敏感に感じるもの。ぜひ、こだわりの塩で簡単でおいしいお料理を作ってください。
こんなDVDがありますよ!無料貸し出しもあるので、食育にお役立てください。

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